参加者:7名
概要:
ヒト皮膚の多様な形状は微小環境と微生物コミュニティの関係調査
元論文:http://www.nature.com/nature/journal/v514/n7520/abs/nature13786.html?lang=en
http://www.nature.com/nature/journal/v514/n7520/abs/514044a.html?lang=en
議題:「沢山の人のマイクロバイオーム情報が得られたら、どのようなことがわかるか」
口内、皮膚(足, 鼻腔etc)、腸内 etc
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◯マイクロバイオータ:その環境にいる生命体
◯マイクロバイオーム:その環境にいる生命体のメタゲノム情報
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生物種の構成 ← 「生物種情報」 → 働き
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代謝情報
その環境にいる生物種がわかる ≒ 化合物環境がわかる
外毒素のような化合物は人に悪影響を与える(ピロリ菌)
マイクロバイオータは環境要因に影響を受ける
マイクロバイオーム情報は測定し易い
⇒ マイクロバイオーム情報で数多ある環境要因を記述できそう
◇どんなことに使えそうか
人の体質と、その人のマイクロバイオーム情報があれば相関関係を記述できる
⇒マイクロバイオームを変化させる要因がわかるかも
(exどんな食べ物、衣類、etc)
人種・性別の特定(オーラルバイオームを利用した研究がある)
居住地の特定も可能かもしれない
cf. 腸内フローラ 便移植
「NHKスペシャル 」