2023年6月27日火曜日

新・大学生物の教科書 第2巻 分子遺伝学 第10章 DNAと遺伝におけるその役割

 【議題】テロメアの操作により生物の寿命をコントロールすることはできるだろうか

 【結論】テロメアーゼのDNA複製を補助する機能の回数を限定することで無限に増殖することを防ぎ、さらに、進化のためのアポトーシスを阻害しないようにすれば寿命をコントロールできると考えられた。



2023年6月23日金曜日

新・大学生物の教科書 第2巻 分子遺伝学 第9章 遺伝、遺伝子と染色体

【議題】

 時間とともに遺伝子に多くの変化が蓄積して新たなアレルが生み出されるが、予めその特徴や形質を予測することはできるのだろうか?

【結論】


 特徴や形質を完全に予測することは不可能である。しかし、スパイクタンパク質の構造変化を予測することができたため、新しい変異型の特徴や形質は完全に予測できる可能性があると結論づけた。




2023年6月15日木曜日

新・大学生物の教科書 第2巻 分子遺伝学 第8章 細胞周期と細胞分裂

 【議題】

無性生殖のみで構成される生態系は今の地球の生態系とどのような点が異なるか

【結論】

・無性生殖のみだと突発的な環境の変化(外的要因)に適応できない可能性が高い

・生物種が現在と比較して極めて少なくなる(=多様性がほとんどなくなる)






2023年6月10日土曜日

新・大学生物の教科書 第1巻 細胞生物学 第7章 細胞の情報伝達と多細胞性

【議題】

 信号を輸送する距離の長短で現れる違いや使い分け

【結論】

 信号の長短は循環系を介するかで判断でき、信号の使い分けは受容体の存在分布により成立している。正しい理解の上で、更に信号の距離の長短による性質の違いなどの議論が必要。






2023年6月2日金曜日

新・大学生物の教科書 第1巻 細胞生物学 第6章 細胞膜

 【議題】生息する環境によって、浸透機能はどのくらい異なるか

【結論】魚類においての浸透機能は外部に対しての濃度によって鱗の密度、体の柔軟性と関連しており、温度による影響も考えられ