参加者:10名
節の概要:
真核細胞のつくり、原核生物のゲノムとの違いについて述べている。
議論点:
捕食・被食関係はどのように生まれるか
-真核細胞の起源は捕食者であろうという話に関連して
●エネルギー変換機構
-できる前
・化学合成
・自分で生む
・糖や生物の破片など周りの物質を取り込む
(↓比較的小さな分子から、個体の大きさまで処理可能になった?)
-できた後
・近づいた同士で(たまたま)勝った方が取り込んで大きくなっていった
(大きい方が有利だった?)
・細胞そのものの栄養効率の良さ、美味しさを知った
●どう定着したか
-一旦捕食・被食関係ができてしまったら、それを変えるよりも
その関係の中で対策をした方が生存しやすかった?
-原核生物は膜がないのでそもそも捕食者になれなかったのでは?
●共食い防止機構
-「自分は味方である」という物質を出している?
・それを(逆に)利用した生存戦略は?
-飢餓からか、生存のための意図的行為か