担当:小舘
参加者:9名
音源:
http://www.nature.com/nature/podcast/index-2014-12-11.html
記事:
Stem cells: The black box of reprogramming
David Cyranoski
10 December 2014
http://www.nature.com/news/stem-cells-the-black-box-of-reprogramming-1.16525
概要:
多能性細胞はレシピに従えば作成できるが、どうしてできるかはよく分かっていない。初期化過程のデータを収集・解析しての研究が進んでいる。
議題:
誰もが(生物の)実験を行えるような環境が整った時に何が起きるか
→3Dプリンタの感覚 ご家庭レベルで!
●現在できないこと(難しいこと)
- サンプルの入手
・個体
・細胞(特定条件)
・試薬
・酵素(値段はピンキリ)
- 実験機器の整備
・大規模なもの
・高価なもの
・無菌環境
→お金の問題は大きい
→売る企業が出てくるかも。
●できるためには
- 劇薬の取り扱い
- 配列から全合成
- 外注機関
・実験をプログラム化 機器、ノウハウいらず
●できるようになったら
- 金もうけの手段
- テロへの転用
・もうある
- 倫理の問題
・自分のクローンつくってみました! ←いいのか? 法の整備
今でもゲノム勝手に読んで解析はできる。
全合成が可能になったら任意の人のクローンができるかも。
↓
・作ってしまったらどうしようもない
→規制は必要だろう
国レベル、国際法が必要? 干渉は難しいのでは?
●まとめ
配列からの全合成が可能になったら、他人(アイドルとか)のサンプルを入手してクローンを作れてしまうのでは、という話題が特に盛り上がった。今は不可能だろうが、全くの夢物語でもなさそうだ。
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