担当:大林
参加者:7名
概要
1.1 細胞の大きさは表面積(輸送速度)と体積(代謝速度)の制限を受ける。
1.2 原核生物は単一の袋である。
1.3 真核生物は入れ子になった袋である。
1.4 細胞外構造は、植物では細胞壁、動物では細胞外マトリックスである。
1.5 真核生物は細胞内共生によって誕生した。
議論点
野菜の色の意味
果物の色は鳥が食べるのに役に立っている。野菜の色は何に役に立っているのか。
例:ニンジン
○ 野生型のニンジンは現在のものよりも苦く、色は白っぽかったらしい。
○ 品種改良のポイント
・収量:多くする
・味:苦味(アルデヒドなど)を抑える。ニンジン臭を抑える。甘み(糖分)を増す。
・色(カロチン)?
○ カロチンの多い植物
・ニンジン (根)
・カボチャ (実) → 外側は緑 → 連作できる一年草なので、動物に食べられなくても、また生えることができる?
・小松菜 (葉)
・ブロッコリー (蕾)
まとめ
ニンジンの色は品種改良としては不必要に見えるが、収量や味とリンクしてるとも考えにくい。
Iorizzo+ (Nat Genet 2016)によると、pibmentationの遺伝子 (Y locus) は選択の対象であったことが示唆されている。
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