2017年5月29日月曜日

大学生物学の教科書 8章 DNAと遺伝におけるその役割


担当:栗本
参加者:6名

概要
8.1 正しい位置にあった、種間で異なっていた、適正量存在していたという状況証拠を放射線同位体を用いた実験などで証明した。
8.2 DNA構造の特徴は、二重らせん、右回り、逆並行、窒素含有塩基の外縁が主溝と副溝で露出4つ。
8.3 DNAは二重らせんがほどける第1段階と鋳型のDNA鎖の塩基に対してヌクレオチドが伸長鎖に連結される第2段階がある 。
8.4 DNA修復は、校正機構、ミスマッチ修復機構、除去修復機構の3つで行われている。

議題
寿命の存在意義

寿命が存在しなかったら?(老いは20~15歳くらいでとまり、人口増加もしないとする)
・事故で死ぬパターンもある
・自殺者は増える?
・他の外的要因で死ぬ可能性がある
・進化できない(少しはするけど緩やかになる)
→ 圧倒的に長くなるが、平均寿命は存在する可能性
・社会的地位が固定される

子孫を残すメリットは環境適応することでは?
寿命が短ければ、進化が速い

老いがゆっくりになるとしたら?(寿命はある)
→ 寿命が長い方が幸せなのか?
・平均寿命まで生きたら幸せ
・期待値より上の結果が得られれば幸せ

まとめ
 寿命がなかったらというのがどういう状態なのか、想像することは容易ではなかったが、進化にはどんどん世代交代をしていくことが重要で、ずっと生きているのは環境に適応できなくなりそうなので難しそうだなぁという印象だった。加えて、長く生きるのが幸せなのかどうかは議論の余地がありそうだ。

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