担当:永井
参加者:6名
[概要]
タンパク質には安定な折りたたみ構造であるコンホメーションがあり、その構造によって、結合する物質であるリガンドは決まる。そして、リガンドと結合することによってコンホメーションは変化し、特定の機能は発揮される。
[議論点]
ヒトはタンパク質でどれくらい語ることができるのか。(タンパク質1つ1つを調べることで個人の特性はわかるのか。)
↓
タンパク質の機能は何があるか。それらの機能は個体の特性にどう関与しているか
タンパク質の機能
・酵素としての機能
・繊維を構成
・物質を識別(ex.抗体が抗原を識別)
・物質の輸送(ex.トランスポーター)
・エネルギーの貯蔵(ex.筋肉はエネルギー源となる)
個体の特性 → 性格、体格、運動能力、感覚特性、見た目、頭の良さ、メンタルなど
運動能力を具体化・限定して、"筋肉の量と質"に変換
"筋肉の量と質" それぞれに、上で挙げた機能はどう関与するか
筋肉の量
・酵素としての機能 = 合成を制御することで量を調整
筋肉の質
・酵素としての機能 = 乳酸を分解し、質を高める
・物質の輸送 = 乳酸・ATPの輸送し、質を高める
[まとめ]
個体の数ある特性の中の運動能力について、タンパク質の機能は関与していると言える。
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