2019年5月7日火曜日

細胞の分子生物学 第3章 タンパク質

担当:永井
参加者:6名

[概要]
 タンパク質には安定な折りたたみ構造であるコンホメーションがあり、その構造によって、結合する物質であるリガンドは決まる。そして、リガンドと結合することによってコンホメーションは変化し、特定の機能は発揮される。

[議論点]
ヒトはタンパク質でどれくらい語ることができるのか。(タンパク質1つ1つを調べることで個人の特性はわかるのか。)

タンパク質の機能は何があるか。それらの機能は個体の特性にどう関与しているか

タンパク質の機能
 ・酵素としての機能
 ・繊維を構成
 ・物質を識別(ex.抗体が抗原を識別)
 ・物質の輸送(ex.トランスポーター)
 ・エネルギーの貯蔵(ex.筋肉はエネルギー源となる)

個体の特性 →  性格、体格、運動能力、感覚特性、見た目、頭の良さ、メンタルなど

運動能力を具体化・限定して、"筋肉の量と質"に変換
"筋肉の量と質" それぞれに、上で挙げた機能はどう関与するか

筋肉の量
 ・酵素としての機能 = 合成を制御することで量を調整

筋肉の質
 ・酵素としての機能 = 乳酸を分解し、質を高める
 ・物質の輸送 = 乳酸・ATPの輸送し、質を高める


[まとめ]
 個体の数ある特性の中の運動能力について、タンパク質の機能は関与していると言える。

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