2015年4月24日金曜日

[火曜討論会2015]大学生物の教科書 19章 系統樹の復元とその利用

担当:加賀谷

参加者:9名


概要
 系統樹は生物の形質から復元でき、生物を分類することができる。また、系統樹を利用することで生物学は比較、予言可能になる。

議題:系統樹とその他のデータの組み合わせることでわかること
   系統樹を他の分野で利用する


●系統樹の分類方法
・見た目や形
・遺伝子(分子系統樹)
・機能

・見た目や形は定量化しにくいが、大量のデータを機械的に画像解析等にかけた場合、何か発見があるかも?
・機械学習から、進化先の形質を予想できないか


●他のデータと組み合わせる
・地図と組み合わせてみる方法
 →現在でも、ヒトが地球上にどのように広がっていったかなどに利用されている
 →さらに時間軸等を追加して三次元化して見せる。

・わからない遺伝子などを、分子系統樹から推定する


まとめ
 系統樹は、分岐しながら進化していく過程を視覚的に捉えることができる便利な表現方法だと感じた。地図上に系統樹を描くことで、欠落してしまう情報を補うことができ、さらに三次元化することでもう一種類情報を付加できるため、よりわかりやすい系統樹を作り出すことができる可能性を感じた。

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