担当:小舘
参加者:9名
音源:
http://www.nature.com/nature/podcast/index-2014-11-13.html
元論文:
Global diets link environmental sustainability and human health
David Tilman & Michael Clark
Nature 515, 518–522 (27 November 2014)
Published online 12 November 2014
http://www.nature.com/nature/journal/v515/n7528/full/nature13959.html
概要:
世界的な食生活の変化がもたらす弊害と、代替となる食生活の普及に向けた課題について。
議題:
食物の摂取以外に考えうるヒトのエネルギー獲得法
・エネルギーとは何か? →ATP
・点滴で補えないか? (満足感は電気信号とかでなんとかする)
→全然足りない。首から入れるような高効率のものでも厳しい
エネルギー効率への攻め方として…
●身体の外側から:消費を減らす方向
・脳だけになる(電脳化)
→文化的な生活を送れるのか?
・パワードスーツ、義肢
・点滴の強化
●身体の内側から:獲得を増やす方向
・体内で収支を完結させる 代謝物の再利用
・光合成(葉緑体を取り込む)
→窒素固定が難しい
・人工臓器(電気エネルギー)
・エネルギーを生む微生物を取り込む
●その他の話題
・現状の技術では胃に吸収させなければ生き残れない。
食事という方法は感染症にも強く、効率がすごく良い。
・多少妥協して:完全栄養食を利用する
→食事の喜びはどうなる?
・環境を考慮すると、食料生産のためのエネルギーを減らすことも重要
まとめ:
食事の必要性をなくすということで身体を捨てる方向にも話が進んだが、文化的な面は犠牲になりそうだ。食事の喜びはどうするかという話題も後半に出たが、今日の議題全般に言える問題だろう。
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