2015年9月14日月曜日

[火曜討論会2015] Nature Podcast(2015/1/22) Safeguarding GMOs

担当:安澤
参加者:7人

概要

従来のGMO封じ込み手法は、封じ込み策を排除する進化圧が生じたり、自然に存在する化合物で回避されうる。本研究では遺伝コードを改変し非標準なアミノ酸に代謝を依存するよう大腸菌を再設計した。自然界から隔離されたGMO作成の基板に。

議論点

遺伝子組み換えに対する一般人と研究者のギャップについて

○GMOに関する話題
○GMOの危険性とは
  • イメージ
    • おいしく食べるには重要
    • 自分で安全性を判断できない 
  • 発がん性?(GMO作物そのものに対する発がん性は実証されていない)
  • 交配による品種改良との違い
    • 基本的には同じことができる
    • 遺伝子組み換えの方がやりやすい 
○GMOの安全性を保証する手段
  • 情報公開
    • 血統書のようなもの
    • ゲノムデータの公開
  • 自分で調べられるようにする
    • 個人でシーケンシング(参:Oxford Nanopore
      • 加工物だと難しそう
    • 二次データベースの作成
  • 有志が安全確認できることによって、安全というイメージをつくれる。
→知識・技術にアクセスできるかどうか、というギャップを無くす。

 

まとめ

GMOに対する認識はイメージによるものが大きそう。
GMOの安全性について、誰もがその情報にアクセスしたり再検証したりできる仕組みが必要。

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