担当:近藤
参加者:6名
【議論点】
本文の仮説が正しかった場合,RNAとDNAの両方のヌクレオチドを含む核酸分子はなぜ分離をしたのか
- DNAとRNAの構造的なちがい
・糖が異なる
・塩基の違い(ATGC)と(AUGC)
・RNA1本鎖、DNAは2本鎖
・DNAは変異が少ない
・RNAは分解されやすい
・DNAは構造を作りにくい(安定)
・RNAは水素結合しやすい - DNAとRNAの機能的な違い
・DNA(2億5000万塩基対)RNA(数千塩基対)
・RNA1本鎖、DNAは2本鎖(lifespan)
・DNAは極性がない
・DNA情報の保持、RNA伝令、アダプター - RNAとDNAの両方のヌクレオチドを含む状態の定義 ・同じ分子内にDNA(情報保持)RNA(伝達)が両方の機能がある ・伝達と情報保持の区別はない伝達分子のみを分解する酵素はない →分解する場合、遺伝情報自体も両方分解 ・塩基対ができる→2本鎖になれる ・分子の状態で機能を区別できる
- 核酸分子を分離したことによるメリット
・必要な部分のみを切り出せる(状態を区別できない場合) ・伝達分子のみを分解することができる(状態を区別できない場合) ・状態(複製と転写)の区別が簡単 ・遺伝情報の修復の際に(一本鎖になるから)状態の区別が難しい(状態で区別する際) - 結論
RNAとDNAを分離した方がメリットが大きいため分離したと考えられる。
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