2015年2月25日水曜日

[MBC2014] Nature Podcast(2014/09/25) Not so sweet

担当:朴
参加者:8人

論文:http://www.nature.com/nature/journal/v513/n7519/full/nature13739.html

概要
島嶼生物地理学での種数–面積には正の関連が、種数–隔離度には負の関連があるという理論を検証した。また、地理的な面積や隔離度が決定要因となっていた過去と異なり、人新世では人間集団の経済的隔離が圧倒的な影響力を持つことが反映された。

議論
ヒトがいない世界はどうなっていたか、今とどんな違いがあるのか

人間が現在のように進化したTurning Pointは
-知能、言語、道具の使用、家畜化など
地球環境の必然性と偶然性を分けて、他の生物の場合でそれぞれのポイントを考えると
-知能
 サル、イルカなどの知能が発達したら、どうなったのか 
 知能の定量化はどうするのか -脳のボリューム、情報処理
-言語、つまり個体間のコミュニケーション能力
 個体間の協力によってもっと難しい作業も完成できる
ニッチが空いていれば、必ず何かの種がそこに入ってしまうようになる
-では、今のニッチを埋めているのは、なぜ人だけなのか ー好戦的
人間が埋めている地上以外のニッチを考えると
-空
 脳が大きくなると飛べない
-海
 流動性が強いので、スペースは広いが構成は複雑ではない。そして、資源が豊富で選択圧が強くない。

まとめ
ヒトの環境改変能力により、世界は変わりつつである。もしヒトがいなければ、他の種がこのニッチを埋めるはずである。

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