担当:寺嶋
参加者:9名
本文:http://www.nature.com/nature/journal/v513/n7516/full/nature13708.html
概要:
初期の陸生四足動物に近い種であるポリプテルス・セネガルスを湿地で飼育することで、古代の初期の陸生四足動物と類似の胸帯の変化を確認。この結果より、発生可塑性と魚の陸生化の関係が明らかになった。
議論点:
「両生類の利点とは」
- 乾燥に弱く、水が無いとダメ
- 水を得られないリスクがあるにも関わらず陸へ適応する意味
- エサの確保
- 逃げるときに有利
- 一部の生物は陸上に卵を産める
- 水中の外敵からは守ることが出来る
- 多様性は高いが、結局は水がいる
- 水場と水場の間を長距離移動できる
- 多少水が少なくなっても対処できる
- 幼生のときにはエラ、変態して肺が出来る
- 水中の方が エサの確保が容易
- 自分よりも弱い生物がいろいろいる
- 運動能力があまりいらない
- 水中なら浮いているだけでもいい
- エネルギー消費が少ない
- 単純なので省エネルギー
- 途中で変態するのが単純かどうかは不明
- 他の種との比較
- vs 爬虫類
- エサの確保できる範囲が広い
- 逃げられる場所が多い
- vs 魚類
- 水を求めて長距離移動できる
- 進化するとしたら?
- 乾燥に強くなる
- 水中で生まれて変態する時点で難しそう
- 海へ進出
- 気水域には既にいる
- 化石からは昔はいたらしい
まとめ:
水生から陸生への変化の話題でしたが議論点は両生類についてでした。両生類は進化の途中で残っているだけという説もあり、今後の絶滅しそうとのことなので、環境の保護は大事だなと思いました。
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