担当:佐藤(広)
参加者:9名
音源:
http://www.nature.com/nature/podcast/index-2015-03-12.html
元論文:
Cooperative insertion of CO2 in diamine-appended metal-organic frameworks
http://www.nature.com/nature/journal/v519/n7543/full/nature14327.html
概要:
ジアミンを付加した金属有機構造体は金属-アミン結合が連鎖的に生じることで低エネルギーでCO2を吸着できるので排ガス等のCO2を回収する新しいアプローチになりうる。
議題:
ベストなCO2濃度とは何か
■CO2濃度が影響を与えるもの
・地球の気温
・植物の栄養
・植物の成長(収穫量)
・海のPh?
■ベストなCO2を決定するときの判断材料
・バランスをどう取るか
→今は下げる方向にある
・CO2濃度が上昇する以前(産業革命時)を参考にする
・CO2濃度の寄与率が大きい要素
・今の生物には今のCO2濃度がベスト?(最適化されているから)
→維持という選択肢
■それぞれのベスト
・環境にとってのベスト→?
・全生物にとってのベスト→維持
・全生物にとってのベスト→維持
・人間にとってのベスト→植物の収穫量を基準にする?
⇛全生物にとってのベストは人間にとってのベストと最終的には等しい?
⇛全生物にとってのベストは人間にとってのベストと最終的には等しい?
■その他の考察
・環境安定性という観点→フィードフォワードを意識する
・一から星を作った場合→CO2はO2とのトレードオフ
まとめ:
遺伝子という観点から見れば全生物は今のCO2濃度に最適化されているので今のCO2濃度を維持するのがベストと言える。しかし、維持した結果何が生じるかについては議論する余地がある。
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