大学生物学の教科書 4章 化学エネルギーを獲得する経路
担当:佐藤(広)
参加者:9名
概要:
・光合成しない生物のエネルギー燃料は主にグルコースである。
・グルコースからエネルギーを産出する経路は酸素がある場合(細胞呼吸)とない場合(発酵)で分けられる。
・細胞呼吸で獲得できるATPは発酵よりも大きい。
・代謝プール中の生化学的分子の濃度はほとんど一定だが、これはアロステリック制御によるものである。
議題:
グルコースのみで生活できるか
■生存するのに必要だと思われるもの
・呼吸 → 細胞が死ぬ
・水 → 体外に出さなければ良い?
・塩(ミネラル)
・アミノ酸(タンパク質) →腸内細菌が生産可能
・ビタミン → 壊血病等
・グルコース(糖質)
・脂質 →グルコースから生産可能、エネルギーの貯蔵が役割?
■そもそもグルコースからエネルギーを産出するのに酸素やアミノ酸、水を必要とする。
■排出されるもの(失われる元素)は補う必要がある
→それ以外は量の問題である(生存だけを目的にすれば)
まとめ:
グルコースからエネルギーを産出するのに他の物質が必要であるため、グルコースのみで生活するのは難しい。しかし、脂質やアミノ酸のように体内で生産可能なものは無くても生活できる可能性がある。
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