2013年12月10日火曜日

駅伝2013

2013年12月1日。
毎年恒例の駅伝大会が開催されました。

去年同様目標は「10位以内入賞」

1号館の建て直しによる、例年よりも短いコース。

それに伴う未知の新キャンパス内部の走行路。
走るには寒い12月始め。
しかも、次の日が辛い日曜日。
こんなイレギュラー要素満載での開催となりました。

それでは、スタートからの様子をお送りします(敬称略)


<第1区:水谷 卓朗


混戦が予想された新キャンパス内部のスタート地点。
第1区走者は、水谷君(※画面中央右)でした。


<第2区:南谷 和毅


水谷君のたすきを受けて、2区の南谷君が折り返します。


<第3区:平野 幸子>




今回の駅伝での紅一点、3区の平野さんです。

<第4区:中村 篤大>

新キャンパス内部を離れ、上り坂の多い4区は中村さん。


<第5区:伊藤 聡史

折り返しの5区は、今年が最後の駅伝となる伊藤さんです。

<第6区:大林 武>

新キャンパス内部にまた戻ってきた6区は、大林さん。

<第7区:岡村 容伸 → 第8区:城田 松之

駅伝らしい一枚。
お二人とも(画面左:城田さん、画面右:岡村さん)良い笑顔だと思います。

<第9区:南 博>

9区は長距離ランナー、南さん。

<第10区:齊藤 俊幸>

アンカーは、今年の駅伝監督、齊藤さんでした。

順位が気になるところですが、例年よりもコースが短く余裕があったのでここで集合写真をぱちり。


大林さんの奥様がネコゲノムの旗を作ってくださってました。
さて、気になる結果発表は…










……


















『9位』!!!


去年とコースが全く違うので比較は難しいですが、確実に来年のハードルは上がりました来年も頑張りましょう。
因みに、来年は視認性を上げるためにチームTシャツを作ろうという案が出ています。




駅伝後は恒例のおでんです。


前々日からの仕込みでしたが、膨大な量が余る事もなく、無事美味しく頂けました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。


・写真提供:木下先生,大林さん,幸平さん
・文責:寺嶋

Nature Podcast 11/19(前半):Blow to the head

担 当:寺嶋
教科書:Nature Podcast(11月14日分)参加者:7名
「血液から脳の損傷はどのようにしてわかるのか」


要旨:
戦闘やスポーツの最中の事故によるTBI(Traumatic Brain Injury外傷性脳損傷)について。血液のメタボローム解析による検査や、モデル生物を用いた実験により、脳の分子的なメカニズムの調査が進んでいる。

議論点:

-血液の成分
 -血球
  -骨髄で作られる
 -タンパク質
  -肝臓で作られる
 -ホルモン
  -脳の影響?
 -脂質
  -何かが増える or 減る?

-ホルモンによる制御を調べればいいのではないか
 -量が少ない
  -アルブミン(浸透圧により水を引きつけている血漿タンパク質)が30mg/mℓ(3.5~4.5g/dℓ)なのに対し、nとかμのオーダーでしか存在しない
  -100以上のタンパク質を同時に解析するようなメタボローム解析には不向き
   -ホルモンは抗体により検出するのが一般的なので検出しづらい
    →プロテオミクスで、質量分析機による検出も可能
 -脳のバランスが崩れる?

-血液による検査の利点
 -取りやすい
 -簡単
 -損傷があっても良い
  -脳波は大量発火の時間変化を見るので、損傷には不向き?
  -損傷の時間的な変化
   -損傷した部分は食べられたり、応急処置をされてそう
 -神経細胞の脂質組成は普通と違う
  -壊れた事は分かりそうだが、どこが壊れたかは難しいかもしれない

-具体的なタンパク質の例
 -アポリポタンパク:E4
  -アルツハイマーの有名な原因
  -アポタンパク:何かと結合するタンパクの結合していない状態
  -リポ:脂質
 -個人差のあまりないものを探す

-アメリカの兵士のTBIについて
 -wikipediaでは7%、今回のpodcastでは20%(いくつかの段階)
 -診断が曖昧
  -損傷部位によっても症状は違いそう
   -原因は何が多いのだろうか
 -物理的に分かる
  -定量化しやすい
   -症例はまとめにくいけど、けがの程度とか
   -MRI

その他の議論点:
・特定の記憶の消去は可能だろうか
・ヒトの脳は何故再生しないのか
・記憶の共有は出来るのか
・脳損傷の治療はどこまで可能なのか

まとめ:
音声中のTBIを血液から検査するという議論点から、他の手法との違いや、そもそも血液からは何が分かるのか、仮にタンパク質に焦点を当てるのであればどんなタンパク質がいいだろうか、といった方向へ発展していき、血液での検査に関する知識が深まりました。

2013年12月5日木曜日

情報系野球大会

今年も情報系野球大会がありまして、木下研は中尾研と合同チームとして参加してきました。(木下研からは伊藤さん、中村篤さん、南谷、水谷が参加)

まず先に結果を報告します。



我々、木下・中尾研チームは見事優勝することができました!拍手!




これが初優勝になります。いや〜うれしいですね〜。


では各試合を簡単に振り返ります。

1回戦(という名の準々決勝)6/25
相手:鈴木・塩入研合同チーム
結果:22-0

この試合はチームの皆が打ちに打ち、守りも安定していたので22-0という大勝をおさめることができました。






続いて準決勝 7/21
相手:青木研チーム
結果:5-3

相手は前回準優勝の強豪青木研。非常に緊迫した試合でしたが、伊藤さんによる決勝タイムリー&見事なピッチングにより無事勝利をおさめました。




そして決勝 11/5
相手:亀山研チーム
結果:6x-5

相手は前回優勝の亀山研、そして前回の試合からなんと3ヶ月以上も空くという条件の中でした。しかし一回戦から先発で投げ続けていた南谷や伊藤さんの好投が光り、最後は南谷が押し出し四球を選び、ゲームセット!見事優勝することができました!(この試合、中村さんが来れなかったのが心残りですが...)





そして優勝賞品として、トロフィーとビール券(人数分)をいただきました。
今年幹事をされた青木研の皆様、ありがとうございました。
来年幹事をされる亀山研の皆様、来年もよろしくお願いします。


そして木下・中尾研合同チームは来年は連覇を狙います!
新しく入ってくるB4にも期待ですね。

ではこの辺りで失礼します。




文責:水谷