[議題] なぜL-アミノ酸のみがほとんどの生物のタンパク質で一般的にみられるのか。
[結論] 生物の共通の祖先がL-アミノ酸を偏って持っており、その性質を引き継いだためだと考えた。その性質を引き継いだのは、L-アミノ酸に偏っていることで、タンパク質の高次構造を安定して作ることができるためだと考えた。
また、D-アミノ酸についても議論および調査を行った。D-アミノ酸は生理機能に関わっていることが分かり、主に外部から摂取していることがわかった。
東北大学大学院 情報科学研究科 生命情報システム科学分野 木下賢吾研究室のブログです。 研究室での出来事などについての記事を公開していく予定です。。
[議題] なぜL-アミノ酸のみがほとんどの生物のタンパク質で一般的にみられるのか。
[結論] 生物の共通の祖先がL-アミノ酸を偏って持っており、その性質を引き継いだためだと考えた。その性質を引き継いだのは、L-アミノ酸に偏っていることで、タンパク質の高次構造を安定して作ることができるためだと考えた。
また、D-アミノ酸についても議論および調査を行った。D-アミノ酸は生理機能に関わっていることが分かり、主に外部から摂取していることがわかった。
[議題] 水以外の溶媒で生命が誕生することはできるのか。
[結論] 不可能。水の溶媒としての特徴や生命が生きていけない環境を考察し、そこから溶媒に必要な条件を挙げた。しかし、それらを満たす溶媒が水以外に存在しなかった。
【議題】人類の進化系を考える。
【結論】人類の進化系としては外因を技術力で補完するという立場から現在とほとんど変わらない。または、リソースの再配分ができるという観点から繁殖のために性淘汰されるような特徴を持つようになるという2点が考えられた。
【議題】群落の機能を回復させる方法はあるのか
【結論】群落の機能の回復を群落における動物間のエネルギーの流れの復元と定義した。回復対象が肉食動物の場合、人的にその動物を群落に導入するなど、具体的な解決法がすぐ出た。しかし、回復対象が草食動物の場合、その動物をエネルギー源としている動物にも影響が生じているため、具体的な解決策を練るのが困難であるという結論が出た。
【議題】人類によるエコシステムの単純化は何を引き起こす?
【結論】各地の人的な活動は、世界全体の生物種の減少に繋がり、生物多様性を損ねる。これにより、ウイルスの影響が大きなものになること予想され、人類の医療技術とより早く進化するウイルスが争う未来も予想される。