2014年11月4日火曜日

[MBC2014] 20-1,2,3 がんに見る微視的進化過程、予防できる発がんの原因、がん化に重要な遺伝子の探索

担当:安澤
参加者 :9名

節の概要

20-1:がんの定義、発生の過程と特徴について
20-2:発がん因子とその同定について
20-3:がん化にかかわる遺伝子とその探索方法について

議論点

 

遺伝子検査が社会に与える影響について

  • 遺伝子検査
    • 遺伝子からリスクが分かる(例えば健康な人と比べた場合のオッズ比として)
      •  がんに関わる遺伝子検査の例:BRCA1
    • ゲノムは変化しない
      • 実際に罹患するかどうかは確率論
      • 対策した後の評価はできない
        →環境要因を含めた評価が必要
      • 特定の組織や未発見のがんそのものを検査するのは難しい
  • サービスとして
    • 遺伝子検査からアドバイスまで行う企業の出現
      • データを持っていたり、収集できる基板を持つ企業が強そう
    • 人工知能によるデータの評価・医療の補佐

まとめ
遺伝子検査に関してその評価尺度から話が始まり、やはり環境要因の考慮も必要ということでデータの収集方法や、今後これらを総合的にサービスとして提供する企業が現れるだろうという議論になりました。

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