2025年10月15日水曜日

新・大学生物の教科書 第3巻 第18章 組換えDNAとバイオテクノロジー

 【議題】組換えDNA技術の医療応用は、どこまで許されるべきか?

【結論】

組換えDNA技術の医療応用として医薬品開発と遺伝子治療があり、ある程度実用化されている一方で、ゲノム編集技術と生殖細胞の遺伝子治療は技術的・倫理的課題があり臨床での医療応用は実用化されていない。将来技術的安全性が認められた場合、体細胞の編集は実現しそうだが、生殖細胞の改変は遺伝的多様性の問題や責任問題などの課題がある。



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