2026年6月24日水曜日

大学生物の教科書 第2巻 第10章 DNAと遺伝におけるその役割

 【議題】老化防止のためにテロメラーゼを活性化させたとして、がん細胞に与える影響はあるか、また防ぐことはできるのか。

【結論】テロメアは細胞分裂のたびに短くなり、短くなりすぎると細胞老化を起こす。一方で、異常細胞の増殖を止めるがん化防止の役割もある。テロメラーゼを活性化すると老化抑制が期待できるが、がん細胞の増殖を助ける恐れがある。安全に使うには、正常細胞だけに、特定の部位で、短期間だけ作用させる必要がある。しかし全身作用や副作用、細胞の判別の難しさが課題であり、現時点では完全にがん化を防ぐ方法は確立していない。



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