【議題】季節の変化のある環境における気候変動の影響とその対処法を考える。
【結論】気候変動によって季節のタイミングがずれると、生物間の食い違いや擬装の失敗などが生じ、生態系に悪影響を与える。気候変動が急激でなければ生物は適応可能であり、そのためには生態系の多様性を維持することが重要である。人間が調整可能なスケールでは、環境操作などにより影響を軽減できる。
東北大学大学院 情報科学研究科 生命情報システム科学分野 木下賢吾研究室のブログです。 研究室での出来事などについての記事を公開していく予定です。。
【議題】季節の変化のある環境における気候変動の影響とその対処法を考える。
【結論】気候変動によって季節のタイミングがずれると、生物間の食い違いや擬装の失敗などが生じ、生態系に悪影響を与える。気候変動が急激でなければ生物は適応可能であり、そのためには生態系の多様性を維持することが重要である。人間が調整可能なスケールでは、環境操作などにより影響を軽減できる。
【議題】生態系サービスの経済的な価値を考えるとき、重要なことは何か。
【議題】侵略的な生物種をコントロールするために意図的に生物種を導入するときの注意点は何か。
【結論】生物種の導入は、生態系と連鎖的影響を十分に把握し、制御可能であると判断できる場合に限り許容される。導入前には、パイロット環境での実験・空間/時間スケールの検討・捕食者/被捕食者双方への影響評価が必須であり、導入時にも、放つ数の制限・GPSやチップによる管理・去勢による個体数制御を組み合わせることが重要であると考えられる。
【議題】地球上における人類の平衡サイズKの範囲はどのように推定できるか。
【結論】Kを制限する条件として化石燃料の量など、Kを変動させる条件として食糧生産の技術や医療技術などがあることが挙げられた。これらの条件を式に組み込む際には、その時間変化や重み付けを考慮する必要があることが指摘された。また、現実の人口推移に照らしてこれらの条件が実際にどのように作用してきたかを確認し、Kの取りうる範囲を推定することが重要であると指摘された。
【議題】もし人間が南西オーストラリアに窒素(肥料など)を過剰に供給したらどうなるか
【結論】窒素が増えるとイネ科の植物が入ってきた場合に山火事のサイクルが早くなり、在来植物は成長速度が追いつかず、外来植物が生き残って生態系が変わる可能性が高い。
【議題】環境依存の生命の進化を考えた時、知的生命はどのようにしてそれに向き合っていくべきか。