2013年5月7日火曜日

HMGセミナー 第4章:細胞と細胞間情報伝達(前半)

担当:南谷
参加者12人
教科書:ヒトの分子遺伝学

節の概要:
<4.1節>細胞の構造と多様性について
<4.2節>細胞接着と組織形成について
<4.3節>細胞のシグナル伝達の原理について

議論点:
>C値と生物の複雑さは関係がないとすると、生物の複雑さはどのように定義するのか?
>ゲノムの大きさは何を意味するのか?
ー どうしても生物の複雑さをヒトは形の大きさで判断してしまう。
ー アメーバ >> 人間なのは例外なのではないか?
ー C値が多くても意味のある遺伝子が多いわけではない。複製されたものが多数ある場合  もある
ー 一般的に、細胞・組織・臓器の種類で決まるのではないか。
ー 飛行機と冷蔵庫で考えた場合、みな飛行機の方が複雑だと思っている。そして実際部  品の数(C値)で言えば、飛行機の方が圧倒的におおい。
ー レゴブロックを例で考えると、限られた種類の部品(遺伝子)で大きいものを作れ   る。つまり構造はシンプルだが、使用する部品数(C値)はその場合多くなる。

その他の議論点
ー単細胞生物はなぜ核を持たないのか?
ーニューロンの大規模処理
ーニューロンの種類の影響
ー生活環のほとんどの期間は単細胞生物であるが多細胞生物になる時期もある。そのメリットは?
ー最初の細胞の直径の子孫は生きた状態で見つかるのか?
ー細胞が組織を形成するときに、それぞれの細胞はどうやって、位置を決めているのか?
ー細胞マトリックスの大きさ
ーミトコンドリアないでの合成されるタンパク質は何か?
ー細胞の種類が分かれるのは、遺伝的かそれともほかの細胞との兼ね合いによるものなのか?
ー細胞内に比べて細胞外マトリックスにはどのような難点があるのか?

まとめ
生物の複雑さの定義について、身近なものを例にしたりして議論しました。

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