2014年10月7日火曜日

[MBC2014] 10-1, 10-2 脂質二重層 膜タンパク

担当:小舘
参加者:7名

節の概要:
細胞膜の構造である脂質二重層と、その機能を担う膜タンパクについて述べられている。

議論点:
細胞膜(壁)と生物進化の関係について

細胞膜:内と外を分ける かつ やりとりをする
→生物の起源にかかわる。

ウイルスはほとんどが細胞膜なし タンパク質の殻
→ウイルスのタンパク質、動物の細胞膜、植物の細胞壁を比較してみる

タンパク質
・かたい:外とのやりとりは大変?
・大きな構造をつくりづらい:複雑さに限界?
・イオンなどの障壁にはならなそう
・攻撃/防御のモード切り替え

細胞膜
・やわらかい
・大きな構造をつくれる
・イオンなどの障壁になる
・流動性をもつ
・組成の変更ができる

細胞壁
・強固
・簡単に大きくできる
・装甲になる
・壁にタンパク質を組み込める
・流動性はない

その他の話題
・細胞膜と細胞壁はそれほど違わなそう
・細菌とウイルスとでは、ウイルスは代謝ができないから細菌の方が先だろう
・膜の合成酵素をもたない生物は多分いない。その古さを見られれば起源解明?
・2種類の膜があることが重要そう

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