担当:小澤
参加者:8名
概要:
気候変化がオットセイ集団のヘテロ接合度に影響を与えていることを実証
議論:
遺伝子プールを利用した将来の生物群集予測
・背景
従来の生態学では,生物と環境に与える相互作用から生物群集を予測
そこに遺伝子情報を加えることで何ができるか
・今回のトピックより
オットセイの場合,一世代が長いことで予測が困難であった
一世代が短いと,集団の入れ替わりが素早くなり環境変化に素早く対応できそう
提案
変異による環境適応度の変化・集団サイズにより,変異の定着をシミュレートする
個体数の変化をモデル化(死亡率,交尾率, etc. + 遺伝情報)
どちらも遺伝情報による環境適応の定量化が課題
大量に対象生物種のデータを集め,GWASを行う
やはりデータの必要数が膨大なのがネック
遺伝子を組み込む場合,環境適応に関連する表現型と遺伝子型の結び付けが課題といえる
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