2015年6月4日木曜日

[火曜討論会2015]大学生物の教科書23章 環境における生物

担当:加賀谷
参加者:9名

概要:

太陽や月、地球自身の自転や公転運動によって、地球上の環境は、その場所の緯度や海抜高度に応じて様々に変化する。これらの自然環境や地球上の地理的環境が、生態系の形成に大きな役割を果たしているが、人間の活動もまた、生態系に様々な影響を与えていることが知られている。


議論:

人間以外の生物による環境変化

●簡単に思いつく例
 ウシのげっぷから発生するガスが温暖化につながる
 一気に個体数が増えることによる影響
 外来種によるもの

●そもそも環境とは?
 →地質
   植物やアリなどが変化させる
 →大気組成
   植物、動物の活動
 →捕食関係
   捕食・被捕食関係による食物連鎖

●例えば大気組成
 生物(主に植物)が酸素をつくる
 チッソの比率

●そもそも人間が環境路変化させるのは道具の力を借りている

●ウイルスの蔓延による絶滅
 多様性がない種だとおこりやすい(例:ゴムの木)

●ある種の大量発生は、餌となる生物が一気に減るため難しい

●結局は、非生物的な要因でしか変化しないのか
 例:隕石、気温、地殻変動、火山



●まとめ
ある単一の生物が簡単に変化させられるほど、地球環境は小さいものではないということがわかる。巨視的に見てみれば、人間の活動が環境に対して影響しているのかもはっきりとはわかっていない、ということもあり、生物によって環境を激変させるということは、難しいことだとわかった。

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