参加者:10名
音源:
http://www.nature.com/nature/podcast/index-2015-04-30.html
元論文:
A bizarre Jurassic maniraptoran theropod with preserved evidence of membranous wings
Received 11 February 2015 Accepted 20 March 2015 Published online 29 April 2015http://www.nature.com/nature/journal/v521/n7550/full/nature14423.html
概要:
中国で新たに見つかった獣脚類Yi qiの化石は、手首から長い骨が伸びており、その骨と指の間に膜上の組織が確認された。このことからYi qiが既知の獣脚類や鳥類とは全く異なる構造の翼を持っていたことがわかり、Yi qiは鳥類出現時期の獣脚類の進化の多様性を示唆しているといえる。
議題:
今後劇的な形態・生息域の変化が起きる可能性
現時点での生存限界
・海底
・地中
・高熱(溶岩など)
・砂漠
・火山(硫黄などの影響)
・高山地帯
・宇宙
・高高度の空
なぜ陸空海は生物が反映した?
・水や湿度
・空気
・空気圧
・エネルギー源・食べ物
・移動のしやすさ
・温度
・他の環境へのコネクション
海⇒陸のように、徐々に新たな環境へ進出するためには中間的な環境が必要
・安全地帯として、地中(セミなど)や木の上(カエルなど)を一時的に利用する例はある
なぜ高山地帯にてきおうするせいぶつが
・利点がなかった
・水ない(地盤が固くすぐ流れる)
・植物いない(水ない・根を張れない)
・生態系に多様性がない
・資源が少ない(環境収容力がない)
空も結局は陸に依存しているのではないか
・水がない、植物もいない
⇒拠点・エサがない
⇒陸に拠点を持ち、陸上生物からエサを補給する
・共生環境が無い
まとめ
議論の結果、現時点では空の生物も結局は陸に依存しているため、空も完全な生息域であるとは言いがたいのではないかという結論に至った。
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