2015年10月21日水曜日

[火曜討論会2015] Nature Podcast(2015/3/26) Growing galaxies

担当田河
参加者9名

音源:

元論文:
Wind from the black-hole accretion disk driving a molecular outflow in an active galaxy
http://www.nature.com/nature/journal/v519/n7544/full/nature14261.html

概要:
ブラックホールに落ちた塵によって形成されるクエーサーは、摩擦によって高光度の光を発する。
これによって強い風が生じ、星が成長するために必要なガス吹き飛ばしてしまうことによって銀河で星が育たなくなることが、実際にIRAS F11119+3257という銀河を観察することによって確認された

議題:
星が存在する環境によって、その星の生物の特徴はどう変わるか

変化を促す環境因子は何があるか
  •  気温
    • タンパク質で構成されている生き物は高温度では熱変性が起こるため生きられない→タンパク質以外でできていれば生存が可能かも
  • 重力→強いといきものの大きさは小さくなりそう
  • 大気比率・気圧
  •  水の量(陸と海の比率)
  • 地殻比率

そもそも生物が生まれる条件、定義は何か
  •  何か物質がある所
    • 代謝をするためには何らかの溶媒も必要→地球では水だがそれ以外でも代用
  •  エネルギー源→何をエネルギー源にするかで特徴は大きく変わりそう
  • 何らかの進化を促すシステム
    • 地球生物は遺伝子だがそれに似た何かがないと滅びるのみ 
まとめ:
変化を促す環境因子は何か考えることから始まり、生物というものはなんであるか、また生物が生まれる最低条件は何かについて考えることもしつつ、それを受けてエネルギー源や進化に必要なシステム、溶媒の種類が変わるだけでも生物の特徴は大きく変わりそうだということが挙げられた。




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