参加者:9人
概要
集団間の微細な遺伝的差異は、歴史上で集団に起きた現象を反映したり疾患研究の障害となる可能性があり興味深い。地理的多様性の観点から注意深く選ばれた英国民2039人のSNPデータから地理特異性や、かつてあった移住の影響を評価する。議論点
ゲノム解析から分かる歴史的事象- 例えば今後、文化的要因によって遺伝的差異が生じることがあれば検出できるようになるのではないか。
- 遺伝的差異がある複数の集団が1つになる
- 移民
- 文化的合流
- ある集団で特定の差異が選択される
- 文化的(?)選択
- 特定人種の絶滅
- ヒト属の淘汰
- ジェノサイド
- 性選択
- 容姿など
- 繁殖様式による差異
- 食物に関するもの
- 日本人は海苔を消化しやすい
- 乳糖耐性
- お酒に対する強さ
- イヌイットなどの特殊な食性
- 腸内細菌叢でヒトゲノムは変わるだろうか?
- 環境適応
- 肌の色
- 目の良さ
- 集団の大きさにもよるが、よほど有利な形質でも固定に1000年はかかる
まとめ
ゲノムが過去の出来事を反映するという視点が新鮮でした。
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