2026年10月19日月曜日

 

大学生物の教科書 第3巻 第18章 組み換えDNAとバイオテクノロジー

【議題】遺伝子を自由に改変できるようになったとして、私たちは何を基準に「改変してよいもの」と「改変すべきでないもの」を区別するべきなのだろうか?

【結論】

 遺伝子の改変とは、生物がもつ遺伝情報(DNAの配列)を人工的に書き換えたり、別の遺伝子を組み込んだりする技術や作業である。

 本議論では、遺伝子を自由に改変できるようになったと仮定した際に、遺伝子改変が許される基準はどのように決められるべきかについて議論した。

 整形や運動能力などを例に検討を進めた結果、基準は改変する目的や影響など、段階によって異なると考えられた。改変する目的は例として、受精卵に対する遺伝子改変はそもそも改変前と改変後を比較できず、治ったが定義できない。また、遺伝子改変は当人だけでなく、次世代にも影響を及ぼすものである。

 そのため、本議論では現実的には技術的に可能であるとしてもこれらの基準を超えられないという結論に至った。







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