【議題】生息する環境によって、浸透機能はどのくらい異なるか
【結論】魚類においての浸透機能は外部に対しての濃度によって鱗の密度、体の柔軟性と関連しており、温度による影響も考えられた
【議題】
表面積と体積の関係は生物にどのような影響を与えているか
【結論】
表面積と体積が生物に与える影響例を議論で出した。水中にいる生物(クジラやイルカ等)は紫外線による悪影響をほとんど受けないため、地上にいる生物と比較して表面積と体積が大きくなっている傾向があるだろうという考えが出た。これは、生物体の表面積と体積によって生息可能な環境が地上か水中で異なるという事を意味している。
また、生物体の表面積と体積によって生息可能な気候が異なる。寒い地域では生物の耳が小さくなる傾向がある。これは、体から逃げ出す熱の量を減らすためである。さらに、同様の理由で、寒い地域に生息する動物は体積が大きくなる傾向がある。
以上より、生物体の表面積と体積は主に、生息可能な環境に影響を及ぼしていると結論づけた。
【議題】
地球外に生息する知的生命体を観測することは可能か
【結論】
知的生命体を観測する以前に、例え生命体が宇宙に存在したとしても観測可能宇宙外であったら観測はできない。観測可能宇宙内に存在したとしても、技術・環境・物理法則という観点から観測は限りなく困難であるため、技術革新は必須である。
また、仮に生命体を発見することができたにしろ、知的生命体の定義が曖昧ではその生命体が知的生命体か判断することができない。今回の議論では少なくとも文明の存在を確認することができれば、観測生命体が知的生命体であると言えると結論づけた。
【議題】
分子シャペロンはどのような機構で保護するタンパク質を判断するのか?
分子シャペロンの技術の応用方法について
【結論】
前半テーマに対しての結論として、がん細胞や多くの種のシャペロンが存在することを踏まえて、シャペロンは結合対象のタンパク質と結合しやすい構造をとり自然に結びつくことにより働いていると考えられる。
後半テーマのシャペロンを用いた技術の応用例としては、シャペロン阻害薬によるがんの治療、酵母への熱体制の付加、シャペロン内に特定のタンパク質を封じ込める技術が挙がった。
【議題】化学結合の強弱を利用した生物の進化の過程について
【結論】生物は進化の過程で安定を求めていた。
化学結合の強弱については生物は安定結合を求めるようにプログラムされていることが考えられた。強弱の度合いについて、細胞膜が共有結合のような強い結合だった場合には他の性質を取り入れづらくなり、現在の細胞のような多機能を持つことはなかったと考えられ、ちょうどいい結合=安定と捉えた。
担当:安澤 (参加4名)
【議題】遺伝的に改変された生物を環境に放出する際に悪影響をなくすにはどのような規則が必要か
【結論】特に遺伝子改変作物を想定して議論した。最も確実な方法は食物の検査を毎回行うことになってしまうが、それ以外にはシミュレーションにより悪影響を事前に見積もることを義務付ける、自然環境の生物の情報を保存し、復元できるようにするといった可能性が考えられる。